園長つうしん
園長通信(令和8年2月号)
園長つぶやき~園関係者が「みんなのなかで、やりたいことをする人」に~
「AIを利用するための 学ぶ力」
2月となり、子ども達が一番充実した姿を見ることができる時期となりました。
もう残り僅かですが、子どもと楽しんでいきたいと思います。
さて新聞紙上では、新年早々からAIについての記事を見ない日はありません。
これから私たちの生活に、深く入り込むようになるのでしょう。
しかし、この新たな技術であるAIに対して、皆さんはどのように向き合いますか?
少し考えたほうがいいタイミングだと思い、AIの利用価値を以下にあげてみました。
・人ができるが代わりにやってもらう(助けてもらう):アシスタント
情報の調査や要約、画像や動画作成、翻訳、自動運転、人型ロボット
・人ができるが一緒に考えてもらう:パートナー
文章やアイデア、プログラムの添削や校正、アイデアを出す
・人ができないことを代わりにしてもらう:人以上の超越者
膨大な情報解析やシミュレーションや予想、24時間業務
これらのアシスタント、パートナー、人以上の超越者の力をもつAIを、どのように利用するかはその人次第で決まります。だからこそ使う人たちの「知の主体性」は忘れてはいけないと思います。(主体性とは、自分自身が主人公として振る舞うこと、です。)
これからどんどん進化するAIに対して、人が主体的にAIを使いこなすのか、あるいはAIに受動的に使われたり役割を奪われたりしてしまうのか、その分かれ目は 、人として学ぶ力があるかどうかです。学ぶ力があれば、まだ誰も出会っていない問題に対しても立ち向かえるでしょう。
この学ぶ力を身に付けることで大切なことは、学んだことを枠組みで理解できること、その枠組みを修正できることです。
学んだことを枠組みで理解できる、とは答えを単に知っているのではなく、なぜそうなったのかの意味を説明できることです。実はAIは説明できているように見えても、それは似た情報を提示しているだけで理解はしていません。(だから変な回答が出る時がある)
そして枠組みを修正できる、とは間違って理解した枠組みを改めて覚えなおすことです。
例えば、「5-2×2=6」という前から計算すればいいという誤った枠組みを、四則計算の原則を理解して枠組みを再修正し、「=1」と回答できることですね。
これからすべての人は、いわゆる考える力、学びなおす力の必要性を迫られそうです。
2026年2月1日
