園長つうしん

~庄内こどもの杜幼稚園の見えない秘密(ホール)~

 今回の見えない秘密は、当園の「ホール」についてです。ホールとは、日常の体育遊びや入園進級式、劇あそび会、また課外活動で使用している2階のホールについてです。

 

現在のホールは、庄内こどもの杜幼稚園創立40周年記念事業の際に、新園舎改築工事として建てられました。

新園舎改修のきっかけは、阪神淡路大震災で旧園舎が損傷したことが大きな要因です。在園されている保護者の中には、園児時代に以前の木造式保育室で遊んでいたり、2階のホールでお遊戯会をしたり、職員室2階で実施されていた書道教室や絵画教室に、課外活動通っていた方もおられるかと思います。

ホールには、毛筆で書かれた「園歌・神の子の歌」や「浄明正直」の額がありますが、これは、先述の書道先の課外教室を運営され、以前当園で書道講師として勤められていた、故・小田岳堂先生の作品です。

 

新園舎は、平成3年11月25日に現在の事務所、職員室、子育て支援ルーム、給食室、こすもす組とちゅうりっぷ組の保育室、絵本ルームとともに完成しました。

このホールがある新園舎は、阪神淡路大震災後に建築した建物なので、現在とほぼ同じ耐震基準で建てられています。(反対側の園舎は耐震工事を平成24年8月に実施)

ちなみに、この一年後に、当園の体育講師が行う体育遊びを開始しました。

 

ホールの舞台には、園の神様がいる神棚があります。以前は毎日行う神棚のお供えを職員がしていましたが、今は子ども達が職員と一緒にお供えをしてくれています。

新園舎のホールには、当初4か所扉がありました。式典の収容人数を増やしたり、体育遊びなので廊下側も広く使用できるようにしたりするため、平成30年8月に撤去して今の形状になりました。

またその時に、ホール付近の廊下や階段の表面を、現在のような素足で行けるようにフロアマットを貼っています。これによって、園内全体が木目調の床や廊下に代わりました

ホール音響設備は、当初のものはカセットテープやCDを使用するための機器でしたが、令和3年8月に、現状のBluetoothが使用できたり、よりデジタル音声が鮮明に聞こえるような音響設備に入れ替えています。

ホールの照明は電球タイプの照明機器でしたが、この照明にあう電球の生産中止と節電の流れもあり、本年の1月にLED形式の照明に入れ替え工事を行いました。

 

今回は現在のホールのことをご紹介いたしましたが、この文章を記載している時に過去の歴史を思いかえす良いきっかけになりました。ホールだけではありませんが、やはり時代の流れは保育の変容によって、少しずつ形が変わっていることを実感した次第です。

皆様もまたホールをご利用された際に、紹介したものをご覧いただきながら、このような歴史があることを少しでも感じて頂ければ幸いです。