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機会は提供するが、子どもが自己決定できる。

園長のめせん

この時期、

お参り後にマラソンをしています。

 

もしかすると、

「みんなでマラソン?」

「昔懐かしき昭和のにおいがしない?」なんて思われるかもしれません。

 

 

 

このマラソンの意図は、
一斉で誘い掛けしていますが、

早さや周回数を競争しているのではなく、

冬にあまり動かさない体を、

それぞれのペースで運動してもらうことを目的としています。

 

「今日は嫌だ、走らない」、「一周だけでいい」、「歩きたい」という思いを受け入れることもしています。

 

保育者は自分達が楽しそうに活動しながら誘い掛けをしますが、

どうするかは本人たちの自己決定に委ねます。

 

機会は提供するが、

子どもが自己決定できる。

それが大事だと思います。